断罪 (講談社ノベルス)
発行日:1984年04月30日
出版社:講談社
ページ数:245P
あらすじ
工藤康男は愛情薄い育ちだった。生まれて、すぐ祖母に預けられ、父親もわからず、母・紀美子は行方不明。祖母の死後、突然出現した母と暮らし始めたが、紀美子の男出入りは止まらなかった。昼となく夜となく、母と男との情交を見せつけられる異常な生活が続いた。紀美子は、病院を経営する大沢誠造の妾となり、大沢の子を生んだ―そして事件は起こった。2歳3カ月の子に煮湯をかけ失明させたと康男は紀美子に訴えられた。しかし、康男にはアリバイがあった。法廷であばかれる暗い青年の愛の真実。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。