天啓の器 (双葉文庫)
発行日:2002年07月01日
出版社:双葉社
ページ数:556P
あらすじ
いまなおアンチ・ミステリーの傑作とされる中井英夫の『虚無への供物』は、最初塔晶夫の名前で発表された。もしこの塔晶夫が実在していたとしたら?作品にとって作者とは何か。作者とは、光眩い天啓を受けとめようと差し出される、粗末な器にすぎないのではないか。『供物』を果てしなく変奏しつつ、この問いを問うメタ・ミステリー。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。