湖は餓えて煙る (ハヤカワ・ミステリ1839)
発行日:2010年09月08日
出版社:早川書房
ページ数:552P
あらすじ
ある冬の夜、湖に打ちあげられたスノーモビル。それは十年前別の湖で事故死した伝説的アイスホッケー・コーチが乗っていたはずのものだった。彼を失い衰退した町にかつての英雄の死への疑念が膨らむ。取材にあたるコーチの元教え子、地方紙記者のガスは、誰にも望まれぬまま町の歴史と最愛のチームの暗部に切り込んでいくことになるが―。アイスホッケー選手としても第一線の記者としても挫折したガスが、過去との対峙の末に見出すものとは?迫真の筆致と不屈のジャーナリスト魂が深く胸を打つ感動のミステリ。