51番目の州

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種別
長編
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あらすじ

2009年08月20日 51番目の州 (創元推理文庫)

ブレア政権から約三十年後のイギリス。EU加盟以来、この国はみずからを失いつづけてきた。だから、下院議員ルパートによる突然の反対表面をきっかけに、EU問題に関する国民投票を国民が否決し、EU脱退を選択したのは、まったく予想できないことではなかった。だが、脱退は未曾有の混乱をイギリスにもたらしてしまい…。軽妙洒脱な筆致で、近い未来のありうる世界を描く傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

51番目の州の評価:

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51番目の州の総合評価:

6.00/10点 レビュー 2件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(4pt)

虚構と現実のキョリ

本書は1998年に英国で出版され、2009年に日本語訳が刊行されている。筆者はおそらくその頃に本書を購入して読まずに放置していた。この度なんとなく目に止めて通読。この間に英国が本当にEUから脱け出してしまったということで読んでしまった。
 きっと英語でちゃんと読めると文体の味わいとかギャグとかが楽しめるんだろうなあと思いつつ、物語の基本構造の明快さに感心。その上でダメ人間風味の主人公に共感した。さらにその主人公の配偶者は性依存と言えそうでありつつ、まさに自らが性依存であることによって物語を強力に展開させるという人物造形と物語展開の妙に感心してしまった。寝取られ・不貞描写においてここまで湿気を払拭しているのはすごいな、と。
51番目の州 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 51番目の州 (創元推理文庫)より
4488258026
No.1
(2pt)

疑似政治ドキュメンタリー?

シニカルなブラックコメディ風かと思いきや(本人はそのつもりかもしれないけど)、文章も展開も面白くないんだよなぁ。
大事件が起きている割にはドラマチックさが皆無で、場面展開がわかりにくい上に、キャラクターの見分けが全くつかないから、何を見せたいのかイマイチ伝わらず。小説ではなく、TVで流れている報道番組を、書き手の意思を交えずにトレースしている感じ。悪い意味で透明な文章(笑)
疑似ドキュメンタリーを追っているようにも思えないし。
政治に興味ないんで、楽しめなかっただけかもしれんけど。
51番目の州 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 51番目の州 (創元推理文庫)より
4488258026

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