あゝ江田島



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1958年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,474回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    硫黄島・あゝ江田島 (新潮文庫 草 142-1)

    1966年01月31日 硫黄島・あゝ江田島 (新潮文庫 草 142-1)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    あゝ江田島の総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (3pt)

    戦争終わってもドラマがある島

    硫黄島、といえば何を思い出すでしょうか?大抵の人は、太平洋戦争終盤の激戦地、としてその名を記憶しているはずです。それ以外のことで硫黄島を知っている人って、多数派ではないはずです。つまり、そういう硫黄島に埋めてある日記を取りに行きたいという男の謎を描いたのが、本書『硫黄島・あゝ江田島』の表題作『硫黄島』です。作者菊村到はミステリーなどのエンターテインメント作品を多数発表して活躍した人ですね。例えばミステリー小説内で殺人事件があったとします。まぁ、自殺でもいいのですが。それに対して探偵が色々調査をして、殺人や自殺の動機や背景を探っていきます。借金を抱えていた、痴情のもつれ、学生時代にいじめられた恨み……などといったものが出てきて、そこから意外な真犯人像が浮かび上がったりします。理由は、そういう万人に納得できるものでなければなりません。「空が青かったから」殺したのではミステリー小説になりません。でも現実の殺人や自殺はどうでしょう?社会的にはそういう単純な理由を付与して事件を解決させねばなりませんが、当事者の心境はそう単純ではないハズです。日記を探しに硫黄島に行った彼は、何を思っていたのか。単純な理由付けだけでは語り尽くせぬ作者の創作への想い、というのがそこに秘められている気がします。
    硫黄島・あゝ江田島 (新潮文庫 草 142-1)Amazon書評・レビュー:硫黄島・あゝ江田島 (新潮文庫 草 142-1)より
    4101142017



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク