消えたソンタクホテルの支配人



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初公開日(参考)2022年12月
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長編小説

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消えたソンタクホテルの支配人 (YA! STAND UP)

2022年12月09日 消えたソンタクホテルの支配人 (YA! STAND UP)

漢城(現ソウル)にある大韓帝国の迎賓館・ソンタクホテル。 伊藤博文統監が主催する晩餐会が催された翌日、ホテルの支配人ソンタク女史がとつぜん姿を消した―― 16歳のホテルボーイ裵正根(ペ チョングン)と梨花学堂の学生李福林(イ ポンニム)の二人が女史失踪の謎を追うが……。 日清戦争と日露戦争の勝利で朝鮮の属国化を進めた日本は、1905年の第2次日韓協約(乙巳条約)によって大韓帝国の外交権を奪い、漢城に統監府(後の総督府)を設置、支配の度を一段と強めていきます。 大韓帝国皇帝・高宗は、国の独立を守ろうと手をつくしますが、そのなかである〝事件〟が起きます。 本書は、日本の植民地支配(1910年の韓国併合)が始まる3年前の1907年に、じっさいに起きたその〝事件〟をもとに創作された物語。 韓国の独立を守ろうと力を尽くす人びとや、伊藤博文、李完用(イ・ワニョン)などの実在した歴史的人物も登場。西欧文明が導入されていったころの朝鮮半島の開化期の風景とともに、史実をなぞりながら、手に汗にぎる歴史ミステリーが展開します!(「BOOK」データベースより)




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消えたソンタクホテルの支配人の総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Cランク


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(7pt)

大日本帝国の侵略に抵抗する大韓帝国の暗闘を舞台にした歴史ミステリー

1907年のハーグ平和会議に参加するために大韓帝国から3名の特使が派遣された史実、「ハーグ密使事件」を歴史ミステリーに仕立てた異色の韓国小説である。
日本から属国化の圧力を受けていた1907年の大韓帝国の首都ソウルで、ロシア系女性が経営するソンタクホテルにボーイとして就職した16歳の正根は、ソンタク女史が失踪するという事件に巻き込まれた。経営者の失踪に動揺するボーイたちの中にあって正根は気丈に、失踪の真相を探り出そうとする。ソウルの外国人ネットワークを手繰って調べを進めた正根は事件の背後に、独立を守るために大韓帝国皇帝が命じた重大な使命が絡んでいることを知った…。
巻末の作品解説によると、大多数の日本人にとっては曖昧な知識しかない当時の状況、事実をかなり正確に反映しているという。その意味では、日韓関係史を考えるときに新たな視点を与えてくれる教養小説である。もちろんエンタメ作品なのでミステリー、冒険小説の面白さも備えている。だが全体的にストーリーはそれなりに面白いのだが、エピソードや会話などがエンタメ作品としてはイマイチ。
珍しいバックグラウンドのミステリーが好きな方、日本による韓国の植民地支配に関心のある方にオススメする。

iisan
927253Y1
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未読の方はご注意ください

No.1:
(5pt)

感想

商品の到着予定日は13日までとなっていましたが、7月18日に届きました。
郵便事情がよくないのでしょう。
本は状態も良く、きれいな本でしたので嬉しく思っています。
次の機会もまた宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
消えたソンタクホテルの支配人 (YA! STAND UP)Amazon書評・レビュー:消えたソンタクホテルの支配人 (YA! STAND UP)より
4877144943



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