夏空のプレアデス
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夏空のプレアデスの総合評価:
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「わたくしは恐悦至極でございますわ。人の顔が歪み苦しむさまをみるのが心地よくて仕方ありませんの」 こういう文体が無理な人は読まないほうが良い | ||||
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この本は、軽妙なライトノベル調で書かれたミステリ小説である。 ナゾトレで有名なAnotherVisionの看板を背負ってはいるが、掲載されている問題は、ヒラメキを要する謎解きというよりも古典的なパズルが多く、そのパズルも本筋にはさほど絡んでこない。 予想外の結末に至る本編を読み終わると、「島で起きた様々な出来事を、論理的に、可能な限り説明しなさい」という出題がなされる。 これがこの本の主題であるわけだ。 つまり、挑戦状付きミステリ小説の推理を読者にやらせるわけである。だから、ミステリ小説の犯人を特に考えずに読み進めるタイプの人には向かない。 また、謎解きが好き、パズルが好きな人はそれだけを期待して購入すると量の少なさに失望するだろう。 一方で、ミステリ慣れしすぎた人にもこの本は向かない。 ライトノベルやアニメのような文体で描かれる青春パートが青臭く、子供じみて感じられる人もいるかと思う。 そして何より、ミステリを多く読み、自分で推理する経験が十分にある人にとっては、トリックは非常に簡単に感じられるだろう。 以上の理由を総合するに、この本を楽しめる読者層は「ひぐらしのなく頃に」を楽しめる人間なのではないかと思う。 とはいえ、ひぐらしを念頭に置くと推理に差し障りそうなので、以下に推理のヒントを記す。推理に挑む際は参考にしてほしい。 ヒント ・非科学的なSF要素、現実で不可能な現象は推理の前提にしなくて良い ・問題文にあるように「語り手が地の文で語っている事柄のうち、比喩表現を除いた真偽判定が可能な文は無条件ですべて客観的な真実とする」については、全てこの通りに受け取ってよい。つまり、信頼できない語り手を考慮しなくてよいのみならず、語り手の判断にすぎない事象も真実としてみなしてよい ・アンフェアではない | ||||
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読み始めたらおもしろくて、一気に読んでしまいました! 途中の問題は私には難しくて飛ばしましたが… 後半を読んでびっくりしました。 想像の上を行く展開でした。 何回も読まないと分からないみたいな感想も見ていたので、難しいのかなぁ、自分に理解できるかなぁと思っていましたが、おもしろかったし、繰り返し読みたくなるので、買って読んでよかったです。 あとがきのいちばん最後がとても気になったのですがーー。 補足 ナゾレベルが低いというレビューもありますが、個人的には難しかったです。ナゾトキが好きな方や制作者さんには簡単すぎるのかも知れません。ナゾトキ本ではないので、難題ナゾを期待してる方は東大ナゾトレの方をおすすめします。 | ||||
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ミステリーは普段読まないのですが、最近話題になっていたので購入しました。 (おそらく話題になってなかったら買ってなかったかもしれません…) 読んでみてまず思ったことが、「予想以上に読みやすい」です。 難しい文章が続くのかなと思いきやそんなことはなく最後まで読み進めることができました。 ミステリーというものに対して勝手に苦手意識を持っていたのですが、興味を持つきっかけになりました。 | ||||
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クリエイターが今テレビで人気があるから出版したのでしょう。謎解き本としてのレベルは低いです。スクラップのゲームブックを見習って欲しい。 | ||||
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