フリモント嬢と奇妙な依頼人
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TRPG『クトゥルフの呼び声』が好きな人にはぜひとも読んで欲しい一冊。 1905年のサンフランシスコが舞台の物語。 タイプライター一つで独立したうら若い女性(フリモント嬢)が健気で良いのである。微笑ましいというかなんというか。 起こった怪事件の内容といい、依頼人の不気味さといい、謎を解いていく過程といい、関わってくる人々といい――とにかく何からなにまで『クトゥルフの呼び声』のシナリオにしか見えない。それだけで楽しめてしまう。 あとがきによれば続編もあるらしく、刊行を楽しみにしていたのにもう10年近くも動きがない。非常に残念なことである。こんなに面白いのに。 とミクシィのレビューに書いたのが2006年の3月18日。 そして、もう刊行から15年になろうというのに続編は翻訳されないままだ。 本国では五冊ぐらい出ているらしいのに。なんだかなあ。 最近、クトゥルフのボードゲームである「アーカムホラー」をやっていると、フリモント嬢の作品世界で拡張セットが作りたくなってしまう。 (例) タイプライター 物理的な武器+2(両手) 【移動フェイズ:書物を読むときの移動力の消費を-1できる】 | ||||
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フリモント・ジョーンズ嬢を主人公としたこのシリーズは、現在までに5作が書かれている。 主人公の心情描写をたっぷり含み、若い女性の冒険物語として充分楽しめるが、それだけでなく、本作では作中作として登場する怪奇な物語が効果を上げる。 およそ100年前のサンフランシスコを舞台としたこのシリーズは、登場する人物や風物を味わうだけでも興味深い。 きっと果敢で好奇心旺盛なフリモント嬢には多くの人が魅せられるだろう。 2作目以降の邦訳が出ていないのが惜しまれる。 | ||||
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