終末の海 Mysterious Ark

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長編
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あらすじ

2005年03月19日 終末の海 Mysterious Ark

核戦争による現代社会の崩壊後、少年・圭太は、父やその仲間とともに大型漁船で日本を脱出し、南太平洋に浮かぶ海上基地フロート・ナインを目指していた。だが船は嵐に遭い、座礁してしまう。そんな彼らの前に現れた、巨大な豪華客船ーー。救世主のように思われたその船は、調査に訪れた大人たちを載せたまま、忽然と姿を消してしまう。それから二年、謎の「箱船」は、何度か圭太たちの前に姿を現すが、大人たちは誰一人帰ってこなかった……。意を決して「箱船」に乗り込んだ子供たちは、なんと、船が完全に無人であることを知る。「この船は、いったい……何なのか?」全篇に漂う切実な寂寥感の中、少年少女の活躍を瑞々しく描いて選考委員を唸らせた、SFミステリーの傑作!第5回日本SF新人賞佳作入選作品。(「BOOK」データベースより)

評判

終末の海 Mysterious Arkの評価:

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終末の海 Mysterious Arkの総合評価:

8.00/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7
(4pt)

テンポよい展開

ステレオタイプのキャラクターばかりで、少々物足りなさを感じましたが、話の運びはうまいと思います!月へ行けたのかどうかが気になりますね
終末の海 Mysterious Ark Amazon書評・レビュー: 終末の海 Mysterious Arkより
4198619891
No.6
(4pt)

圧倒的な世界観が魅力的

表紙の感じからてっきり漫画だと勘違いして購入してみたら小説でした(汗)。主人公は12歳の少年なので、一応はジュブナイルということになるのでしょうか。けれど、大人が読んでもまったく遜色ないと思います。思わぬめっけものでした。

世界の防衛システムの連鎖反応で核ミサイルが次々と発射され、世界は無政府状態となり、生態系は放射能に汚染され死んでしまった、そんな近未来の地球が舞台です。月面都市にはまだ人類が生きている、そこへ至るには南太平洋上に浮かぶ基地フロート・ナインに到達し、軌道エレベータを使って上昇、そこからシャトルで脱出しなくてはなりません。水産加工業の会社に勤務していた社員とその家族たちは食料品などをかき集めて、フロート・ナインめざして船に乗り込みますが、大荒れの海で船は座礁、生き残った人々は乏しい食料で細々と生きている・・・という設定です。

空は分厚い雲に覆われ、常に吹雪が吹きすさんでいる厳寒の地球。雷が鳴り響き、稲妻が光り、海は真っ黒になって死んでしまった、そして大気には放射能が。ふと、北欧神話のサーガとエッダの風景を思い出しました。そんな世界の終わりに、大海原を渡って豪華客船がやってくる・・・この光景、世界観が圧倒的です。そして、もう限界だった人々は、その大きな船に助けてもらおうと一部の大人たちが小船に乗って向かいますが、乗船したはずなのに、彼らは誰も帰って来ません。残った人々はその謎を解明するために豪華客船に乗り込むのですが、中には誰もいなくて・・・というストーリー。これは読まずにはいられませんでした(笑)。

その真相は・・・敵が少し意外だったというか、思っていたよりスケール小さかったかも・・。設定が壮大だったため、なんというか神的な何かや、もっと大きな哲学的とも言えるものをどこかで期待してしまったのでしょう。それでもなかなかの作品でした。映画化したらおもしろい作品になるのではと思いました。
終末の海 Mysterious Ark Amazon書評・レビュー: 終末の海 Mysterious Arkより
4198619891
No.5
(5pt)

ジュブナイル小説の大人版

中学生の頃、眉村卓さん、光瀬龍さんの小説を読みあさっていたことを思い出させてくれた作品です。自分と同年代あるいは少し上の高校生が主人公の物語を、中坊の自分がワクワクドキドキしながら読んだことや、当時の学校の図書館の雰囲気まで思い出します。

この作品も、登場人物が等身大に描かれているので、読む側も素直にワクワクドキドキできるのでしょう。

特に、CGばやりの昨今のSF映画にあきた方にぜひお勧めしたい作品です。
終末の海 Mysterious Ark Amazon書評・レビュー: 終末の海 Mysterious Arkより
4198619891
No.4
(5pt)

ジュブナイル小説の大人版

中学生の頃、眉村卓さん、光瀬龍さんの小説を読みあさっていたことを思い出させてくれた作品です。 自分と同年代あるいは少し上の高校生が主人公の物語を、中坊の自分がワクワクドキドキしながら読んだことや、当時の学校の図書館の雰囲気まで思い出します。 この作品も、登場人物が等身大に描かれているので、読む側も素直にワクワクドキドキできるのでしょう。 特に、CGばやりの昨今のSF映画にあきた方にぜひお勧めしたい作品です。
終末の海 Mysterious Ark Amazon書評・レビュー: 終末の海 Mysterious Arkより
4198619891
No.3
(3pt)

子供向けの話・・・

大人たちが消えた後、ほとんど子供たちだけで生き抜いていた。 今ある物をうまく利用し、食べ物を分けあって。 がんばる男の子を描きたかったという作者の思いが伝わってくる。 豪華客船で人が消えるのはなぜか?なぜ誰もいないのか?その真相には意外性があった。 だが、内容、描写ともに小学生、中学生の子供向けのような感じがした。 起こっている出来事だけが淡々と描かれていて、深みが感じれらない。 登場人物の描写をもう少していねいに描いてほしかった。 そうすれば彼らの苦悩や悲しみがもっと伝わってきて、作品全体に幅が出てくると思うのだが。
終末の海 Mysterious Ark Amazon書評・レビュー: 終末の海 Mysterious Arkより
4198619891

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