ペトログラード行封印列車



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    初公開日(参考)1981年07月
    分類

    長編小説

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    ペトログラード行封印列車 (1981年)

    1981年07月31日 ペトログラード行封印列車 (1981年)

    史実にあるレーニンの封印列車行を題材にとったエスピオナージ。実際は大過なく進行したようだが、その裏側でドイツ、ロシア、そしてイギリスの思惑を、虚々実々をおりまぜて描いた作品となっている(「BOOK」データベースより)




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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    ロシア史の勉強

    普通でした。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.1:
    (4pt)

    史実に基づいた硬質なエスピオナージ

    週刊文春1981年 総合4位

    1917年 戦争状態であったドイツとロシアに和平を実現するため、ドイツ外務大臣ツィンマーマンは、ロシアでの革命を後押しする”ガドリーガ計画”を推進していた。ツィンマーマンの命を受け、ドイツ情報局員エーラーは、チューリッヒに亡命中のウリヤーノフ(レーニン)のロシアへの帰国を画策するのだが、おりしもロシアでは2月革命が勃発する。 ・・・

    史実にあるレーニンの封印列車行を題材にとったエスピオナージ。実際は大過なく進行したようだが、その裏側でドイツ、ロシア、そしてイギリスの思惑を、虚々実々をおりまぜて描いた作品となっている。

    前半までは、歴史的な背景に暗いと相当退屈ではある(おまけに誰が主役かわからないし)。並行してこのあたりを調べつつ、読み進めていくと、後半は手に汗握る展開がまっている。随所に印象的な場面があるのだが、とくに良いのは、封印列車内でのエーラーと、レーニン暗殺を企むロシア秘密警察(オフラーナ)バドマエフのやりとり。共感を覚えつつも敵として雌雄を決することになる二人の緊張感がたまりません〜。ラスト レーニンの演説を背景として、次の時代を見据えるスターリンの姿には思わずニヤリとさせられる。

    登場人物が多く(ここは難ありと思う)、読了するのにそこそこ時間がかかったが、知的好奇心を満足させてくれるし、なかなかの収穫であった。

    硬質な作品で、好き嫌いは分かれるだろうから、今更ながら文庫にはならんだろうなぁ。
    ペトログラード行封印列車 (1981年)Amazon書評・レビュー:ペトログラード行封印列車 (1981年)より
    B000J7W3VI



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