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No.1
姑獲鳥の夏
京極夏彦
人生で読んだ最初の作品
正直、内容が全く分からん。
憑き物という単語を知らない自分は当初、訳の分からない単語と理解不能な展開に翻弄されつつ、それでも必死に理解した気になりつつ読み続けた。
改めて今読み返すと、やっぱり理解した気になっているけど、物語の全てを理解しきれてない自分がいる。けれど、成る程、と何度も感心した。
キャラクターがイメージしやすく、長い台詞も脳内でキャラクターが語りかけてくれているように、流れるように読めました。特に二回目という事もあってか。歴史に関しての知識が以前よりある分、更に楽しめました。
歴史を扱う小説は、現代の常識から外れている分、理解し辛い内容が多い気がするのですが、このシリーズは現代とその時代をうまく当て嵌めて、理解しやすいように説明してくれるのが凄く楽しいんですよね。特に、あ~なるほど、と説明に感心した時の達成感は凄く楽しいです。
自分は歴史に詳しくないので、何だか歴史背景を知れて、頭が良くなった気すらして楽しんでいます。
自分の人生の感じ方や考え方、物の捉え方、それらに大きな影響を与えてくれた作品。ある意味で、楽しく読める教材に近い感覚で読んでいます。