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No.1
ボトルネック
米澤穂信
清々しい後味の悪さ
主人公の少年は、最後にどの道を選んだのか。
読了後、あなたはおよそ他の小説では体験できないほどの、後味の悪さを得られるでしょう。
注)上記はすべて褒め言葉です。
この作品は主人公に同情する類のものではないでしょう。
主人公の境遇も、苦悩も、読者のお涙を頂戴するためのものでは無いのです。
突き放されて、突き放されて、読者が最後に感じるであろうあの清々しい後味の悪さこそが、この作品の本質であり、評価される部分ではないでしょうか。
私は米澤作品のなかで、このボトルネックが一番好きです。
▼以下、ネタバレ感想