セラフィムの夜 (小学館文庫)
発行日:1998年12月01日
出版社:小学館
ページ数:415P
あらすじ
天使のような容貌と肉体を持ちながら生まれつき生理がない人妻・涼子は、大学の後輩の大島に好意を寄せられ、凌辱されてしまう。さらに、病院に赴いた涼子は、自らの性の驚くべき真実を知る。異常なまでにつきまとう男を殺めた涼子は、彼の腹違いのヤクザの兄・山本に助けを求めた。二人は、山本の故郷である韓国へと向かう。そして、山本には恐るべき殺し屋が襲いかかった―。「性」と「国籍」。二人の存在の証をかけた愛と暴力の逃避行の結末は。