交番相談員 百目鬼巴
発行日:2025年04月09日
出版社:文藝春秋
ページ数:256P
あらすじ
交番相談員が見抜く、警察官たちの闇と罪。2025年度最注目の連作ミステリ短編集!警察を定年退職し、非常勤の「交番相談員」として働いている百目鬼巴(どうめき・ともえ)。見た目は普通のおばさんで、性格も穏やかだが、彼女には妙な噂があった。「彼女には県警本部の刑事部長でも頭があがらない」「現役時代には、未解決事件の捜査にあたってほしい、と熱烈なお呼びが掛かっていた」「なぜか科学捜査の知識も豊富に有している」半信半疑で一緒に働いていた若手警察官は、しかしすぐにその噂が真実であることを知る。彼女は卓越した洞察力で、目の前で起こっていることの真相・裏側を立ちどころに見抜いてしまうのだーー。『教場』シリーズの著者であり、当代きっての短編ミステリの名手による、新「警察小説」シリーズ、開幕です!・裏庭のある交番・瞬刻の魔・曲がった残効・冬の刻印・噛みついた沼・土中の座標