新装版 剣法一羽流 (講談社文庫)
発行日:2007年09月14日
出版社:講談社
ページ数:384P
あらすじ
秘伝書を盗んだのは根岸兎角(とかく)という剣士だった。兎角を追う小熊と、後塵を拝す泥之助。秘伝書を巡り、生き様が大きく分かたれる。男達の荒ぶる人生を活写する傑作短編7編。常陸の国。諸岡一羽斎(もろおかいっぱさい)の屋敷から、剣法一羽流の秘伝書が盗まれた。盗んだのは、一羽斎の高弟のひとり、根岸兎角。残る剣士、岩間小熊は奪回を心に誓うが、いったい秘伝書には何が記されていたのか――。表題作ほか、人斬りに失敗した刺客、秘命に斃(たお)れた隠密など、懸命に生きる男たちを活写した7編収録。