花散る里の病棟
発行日:2022年04月27日
出版社:新潮社
ページ数:368P
あらすじ
「町医者」が、ぼくの家の天職だった――。大正時代、寄生虫退治で評判を取った初代。軍医としてフィリピン戦線を彷徨った二代目。高齢者たちの面倒を見る三代目。そして肥満治療を手がけてきた四代目の「ぼく」はコロナ禍に巻き込まれ――。九州で四代百年続く「医師の家」を通じて、近現代日本の医療の歴史と現場、そして花びらのように散りゆく人びとを描き出した感動作がついに刊行!執筆十年、新たな代表作誕生。現役医師である著者のみが書き得た「理想の医師」と「医療百年」の物語。