神よ憐れみたまえ
発行日:2021年06月24日
出版社:新潮社
ページ数:570P
あらすじ
ラストの告白に衝撃、落涙必至!10年の歳月をかけて紡がれた別離と再生。わたしの人生は何度も塗り変えられた。いくつもの死と性とともに──。昭和38年11月、三井三池炭鉱の爆発と国鉄の事故が同じ日に発生し、「魔の土曜日」と言われた夜、12歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された。母ゆずりの美貌で、音楽家をめざしていたが、事件が行く手に重く立ちはだかる。黒く歪んだ悪夢、移ろいゆく歳月のなかで運命の歯車が交錯し、動き出す……。著者畢生の書下ろし長篇小説。