ジャパンタウン
発行日:2019年12月13日
出版社:ホーム社
ページ数:560P
あらすじ
ある夜、サンフランシスコの活気あふれるジャパンタウン近くで、一家全員が射殺される事件が起きた。サンフランシスコ市警は、現場に残された唯一の手がかりの解読をジム・ブローディに依頼する。それは血にまみれた紙片に記された一文字の漢字であった。ブローディもその手がかりを読み解くことができない。だが、同じものを以前にも見た覚えがあった──4年前に妻が住宅火災で亡くなった現場で。アジアに広がる人脈と堪能な日本語を携えて、ブローディはあたかも完全犯罪のような事件の解決に乗り出す。それと同時に、妻の悲惨な死は、本当に単なる事故に過ぎなかったのかどうか探っていく。彼の捜査は、愛着のあるサンフランシスコを離れ、日本の権力の館がひしめく東京、そして日本の片田舎にまで及ぶ。数世紀に遡る陰謀と秘密が絡み合った謎を解き明かした時、ジャパンタウンの殺人鬼は新たなターゲット──ブローディの娘──を選んで報復に出る。