ある詩人への挽歌

書籍一覧

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ある詩人への挽歌 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)

発行日:1993年07月01日

出版社:社会思想社

ページ数:382P

あらすじ

舞台は寒風吹きすさぶスコットランドの人里はなれたエルカニー城。そこの当主で異常な吝嗇家ラナルド・ガスリーが、クリスマスの朝に胸壁から墜死しているのが発見される。ガスリーはかなり前から死に瀕した詩人ウィリアム・ダンバーの「詩人への挽歌」を憑かれたように口ずさんでいるところを目撃され、近くの村ではもっぱら気がふれたという噂が流れていた……全体を圧倒するゴシック・ロマンの雰囲気のなかに展開する謎につぐ謎、そしてどんでん返し。いち早く江戸川乱歩が第一級の名作として紹介しながら、翻訳されなかった古典ミステリ期の代表作。最初の一章は少し堅苦しいが、その後、テンポは軽快になり、クライマックスまで一挙に読ませる。

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ある詩人への挽歌 (創元推理文庫)

発行日:2021年11月29日

出版社:東京創元社

ページ数:384P

あらすじ

クリスマスの朝、エルカニー城主ラナルド・ガスリー墜落死の報がもたらされた。自殺か他殺かすら曖昧で、唯一状況に通じていると考えられた城主の姪は恋人と駆け落ちし行方が知れない。ラナルドの謎めいた死をめぐって、キンケイグ村の靴直しユーアン・ベル、大雪で立往生し城に身を寄せていた青年ノエル、捜査に当たったアプルビイ警部らの語りで状況が明かされていく。ウィリアム・ダンバーの詩「詩人たちへの挽歌」を通奏低音として、幾重にも隠され次第に厚みを増す真相。イネスの最高傑作にしてオールタイムベスト級ミステリ。

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