水の都 黄金の国
発行日:2016年07月26日
出版社:講談社
ページ数:234P
あらすじ
海に浮かぶ街、ヴェネツィア。この地で友を亡くし、同じ悲しみを知る君と出会った。時は明治。日本語講師としてイタリアに赴任した誠次郎は、下宿先の料理店で働く美青年・ルカとともに、迷宮都市で起きる様々な怪事件にかかわることになって――?水上都市で起きる難事件を、二人は“智慧”と“情”で解き明かす。マルコ・ポーロのように東方で財を成した大富豪が、見初めた花売り娘を探す「黄金の国」ゴンドラに乗った仮面姿の怪人が、金貨をばら撒くという「水の都の怪人」“カサノヴァ”とあだ名された男が、魚雷の設計図を盗んで消える「錬金術師の夢」“ガリレオの望遠鏡”を逆さにのぞいたせいで失踪した米国人を探す「新地動説」温かくて切ないミステリー