小説家の姉と
発行日:2016年07月08日
出版社:宝島社
あらすじ
五歳上の姉が「小説家」になったのは、僕が中学生の頃だった。ごく普通の家族の、ごく普通の姉弟だと思っていた自分たちに降ってわいた、思いがけない出来事。姉は一人暮らしを始め、次第に家族から離れていったが、三年後に帰ってきたときに弟の僕にこんなお願いをする。「私のマンションで、一緒に住んでくれないかな」表向き、人恋しさや防犯のためという理由を受け入れ、同居を始めた僕。しかしその裏には姉の「秘密」があると感じていた……。小路幸也が贈る、心温まる家族とそして姉弟の物語。