マプチェの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
発行日:2016年02月24日
出版社:早川書房
ページ数:654P
あらすじ
過酷な過去をもつマプチェ族―その血を受け継ぐジャナは美大に入り、一族の悲劇を刻み込むように鬼気迫る姿で彫刻をする。学費を稼ぐため、己の性を男たちに売りながら。その日、ジャナの親友パウラが、友人が謎の失踪を遂げたと悲痛な声をあげた。やがて、その友人は凄惨な死体となって発見される。警察はマイノリティの事件に力をいれない。パウラにも魔手がのびる中、ジャナは部族の熱い血を燃やし、悪に立ち向かう。