無傷姫事件 injustice of innocent princess (講談社ノベルス)
発行日:2016年01月07日
出版社:講談社
ページ数:278P
あらすじ
『殺竜事件』『紫骸城事件』などで、伝説的シリーズとなっていた、戦地調停士シリーズが帰ってきた!誰も傷つけられなかった、「無傷姫」。彼女に隠された秘密とは……!?継承。つながれていったのは力か夢か幻か――魔導世界でも類を見ない、兵数と武装に頼らない軍事国家。その支配は明快にして簡潔。冷徹にして賢明。優雅にして鮮烈。凡庸にして惰性。相反する性格を持つ苛烈な時代を駆け抜けていった四つの意志。その辺境の小さな国は、世界を揺るがす大戦の中で如何にして独立を守ったのか。誰にも傷つけられないから、無傷姫。そう呼ばれた少女たちに科せられた宿命と秘密は彼女たちを守ったのか、或いは害したのか。人々に愛され、歴史に軽んじられ、真理に疎んじられた姫君たちが滅びるとき、浮上するのは欺瞞と虚偽か、それとも遠い日の約束か――。