血の色の記憶 (創元推理文庫)
発行日:2015年10月30日
出版社:東京創元社
ページ数:433P
あらすじ
色覚障害者のサイト〈ランボー・クラブ〉。仲間を探す不登校の中学生・菊巳が偶然見つけた、そのサイトのトップに掲げられたアルチュール・ランボーの詩。フランス語など習ったこともないのに、なぜ僕はこの原語の詩を読めるのだろう? 「Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oは青……」。その時、僕は見たはずのない鮮やかな血の色の記憶があることを思い出す。そして後日、何者かによってその詩が書き換えられ、詩になぞらえた死体が発見された! 色覚障害の少年をめぐる事件の驚くべき真相。鮎川哲也賞受賞作家が贈る傑作本格ミステリ。『ランボー・クラブ』改題文庫化。