けものみち

書籍一覧

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けものみち (上) (新潮文庫)

発行日:2005年12月19日

出版社:新潮社

ページ数:449P

あらすじ

割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。人倫の道を踏み外したものがたどる〈けものみち〉とは。

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けものみち (下) (新潮文庫)

発行日:2005年12月19日

出版社:新潮社

ページ数:473P

あらすじ

執拗なまでに民子を追い続ける久恒は、高速路面公団理事の自殺、総裁人事の黒幕が鬼頭であることを確信する。鬼頭の過去には謎と闇が多く、複雑な刑事事件にも関わっていた。鬼頭は民子の若さを吸収しながら、病床から政財界を巧みに操り続け、民子も久恒もその渦に巻き込まれてゆく。〈けものみち〉に踏み入ったものたちの悪と情痴のドラマのなかに、日本の権力機構の裏面を抉る。

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