ロマノフの十字架 下 (竹書房文庫)
発行日:2014年12月11日
出版社:竹書房
あらすじ
わたしを許してくださいわたしをこの世から解き放ってください。縛めを断ち切って、わたしを自由にしてください。いまやあの祝福は呪いとなってわたしを縛りつけているのです。わが魂はこの地をさまよう……永遠に。神の母よ、わたしを救いたまえ。大ロシア帝国第四皇女 アナスタシアたとえ肉体が滅ろぼうとも、あなたを見守るロマノフの十字架それは、すべての悪からそなたを守り抜く。福音をここに授けるものなり。もはやそなたを害するものはない。わたしの力を信じるのであればこの十字架の力も信じるのだ。グリゴリー・ラスプーチ◎扉の先は、天国か地獄か――。ついに始まった発掘作業。だが、一行を恐るべき悲劇が襲う……。バイオハザード・レベル3! パンデミックを防ぐことはできるのか!?◎わが魂はこの地を彷徨う……わが愛し子よ、何者も我らを結びつける愛の鎖を断ち切ることはできぬそなたの愛すべき守護者 グリゴリー・ラスプーチ◎「歴史ロマン、メディカルサイエンス、手に汗握るサスペンスが渾然一体となったマセロのスリラーは最高だ」――ジェームズ・ロリンズ『マギの聖骨』〈シグマフォース〉シリーズのベストセラー作家ジェームズ・ロリンズが認めた歴史×ロマンス×サスペンス! 全米大ヒットのミステリー巨編!◎〈あらすじ〉かつて猛威を振るったスペイン風邪ウィルスが、アラスカの永久凍土の中で生きていた!? 真実を調査、分析するため疫病学者スレーターは仲間たちとともに、孤島で発掘作業を開始。だが、分析チームは、彼ら以外にも島に上陸した敵がいることを知らなかった――。そして、掘り出した遺体からウィルスを取り出したとき、さらなる悲劇が一行を襲う……。不気味な黒オオカミ、孤島にゆらめくランタンの光、耳元に響く亡霊の声、そして、青い瞳の老女――。ロシア皇女アナスタシアが、ラスプーチンから託された祝福と呪いの十字架の秘密とは?