博物館のファントム 箕作博士のミステリ標本室
発行日:2014年01月24日
出版社:集英社
ページ数:264P
あらすじ
国立自然史博物館に預けられていた「呪いのルビー」が狙われた。最近、頻発している鉱物標本盗難事件との関連は?もしや、呪いのルビーこそ<幻の宮沢賢治コレクション>なのだろうか――?60年にわたって増改築が繰り返され「迷宮」と化した博物館の旧館に棲みついた、変人博物学者・ファントムこと箕作(みつくり) 類(るい)。「何も捨ててはならぬ」が口癖の彼と、片付け魔の女性新人分類学者・池之端(いけのはた) 環(たまき)の でこぼこコンビが解決のために動きだす……! (「呪いのルビーと鉱物少年」)。植物研究室の美女が中庭の毒草で元恋人へ復讐する!?「ベラドンナの沈黙」、絶滅したとされるニホンオオカミの伝説を追う「送りオオカミと剥製師(はくせいし)」、ニセ化石ビジネスの謎を巡る「マラケシュから来た化石売り」など、全6編の連作短編集。