ゼロワン
発行日:2013年11月20日
出版社:双葉社
あらすじ
日本一の過疎の村に引越してきた、司法書士の久我原。鹿料理屋の跡地で開業した久我原の事務所に、初日から一筋縄ではいかない依頼が舞い込む。戸籍をたぐりながら、美しき依頼人の家に隠されていた過去の事件をあぶりだしていく「遠田の蛙」、村が気合いを入れた開発事業が思わぬ事件を呼ぶ「孤島の港」、紙切れ一枚の消失が人生を狂わせる「紙一重」、他二編を収録。第三十二回小説推理新人賞受賞作を含む、現役の司法書士でもある著者がユーモア溢れる語り口で人間の心情と謎を巧みに描いた連作短編ミステリー。