凍土の狩人 (角川文庫)
発行日:2003年06月30日
出版社:角川書店
ページ数:248P
あらすじ
性欲の処理を出来ず勉強が進まなくて、二浪し今年も受験に失敗しそうな息子に、漆原病院院長夫妻は頭を痛めていた。夫妻は女性を誘拐して、セックス処理にあてがいだすが、誘拐した松葉尚子を誤って殺害してしまう。スキャンダルを怖れる夫妻は犯罪を隠そうとするが、なぜか死体が消えてしまう!一方、尚子の兄・松葉潤一の妻も、多摩川で殺された。容疑者に挙げられた男には、アリバイがあったが、小さな糸口から、二つの事件は交錯し始める…。性、金銭、名誉。現代の満たされない者達の、激しい欲望を描く森村誠一の都会ミステリ。