半七捕物帳 06 半鐘の怪
発行日:2012年09月27日
ページ数:19P
あらすじ
明治から昭和初期の劇作家・小説家である岡本綺堂の代表的作品。初出は「文藝倶楽部」[1917(大正6)年]。シリーズ第6話「半鐘の怪」。ある年の晩秋から初冬にかけて、江戸のとある下町で奇妙な事件が起こった。火事でもないのに町内の半鐘を鳴らす者があるのだ。火の見櫓を警戒するようになると、今度は若い女の傘の上に何者かが圧し掛かったり、洗濯物を引っかぶって屋根を走ったり、町内は大騒ぎ。鍛冶屋の弟子の権太郎が、悪戯の犯人と決め付けられて自身番に捕えられたが、まさにその夜、久方ぶりに半鐘が鳴った。権太郎でなければ、狐狸妖怪の類の仕業だろうかと、町内は震え上がる