黒い山 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1828)
発行日:2009年09月10日
出版社:早川書房
ページ数:254P
あらすじ
突然の悲報だった。ネロ・ウルフの親友で、レストランのオーナーであるマルコが、自分の店の前の路上で何者かに射殺されたのだ。動揺するウルフに追い打ちをかけたのは、ウルフの養女となっていたカルラだった。彼女は事件の背後にモンテネグロの民族運動があると示唆し、かつて運動への支援要請を断わったウルフを糾弾したのだ。断固として彼女の言を退けたウルフだったが、数日後に姿を消したカルラが現地で殺害されたと聞くや、重い腰を上げ、自らの故郷でもある、鉄のカーテンの彼方、モンテネグロへと乗り込んだ。異色作、最新訳で登場。