大東京三十五区 冥都七事件
発行日:2001年01月31日
出版社:祥伝社
ページ数:349P
あらすじ
末だ闇深き「冥都東京」に現わる七ツの謎、謎、謎―血を吐く松、石雨れる家、夜泣きする石、迷路の人間消失、予言なす小さ子、消える幽霊電車、天に浮かぶ文字―これら奇々怪々、不思議千万の事件を取材するは、早稲田の芋ッ書生にして、雑誌の種とり記者の阿閉万。かたや、その綾を解いて見せるは、下宿館の家主で、「玄翁先生」こと間直瀬玄蕃。この大家と店子の珍妙なる問答の末に、明かされる意外な真相とは?安楽椅子ならぬ“縁側探偵”の名推理とは?面妖な謎、洒脱な文体、精緻な罠、怜悧な論理!探偵小説の真骨頂がここにある!瞠目の奇才、ついに本領を現わす。