無縁社会からの脱出 ―北へ帰る列車― (カドカワ・エンタテインメント)
発行日:2010年11月30日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
ページ数:184P
あらすじ
多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。長屋は老朽化が進み取り壊される予定になっていたが、老人―阿部光太郎が勝手に住み着いていた。世間から縁を切った状態で暮らしていた阿部だが、なぜか一千万円以上の預金を残していた。それだけの大金を持っているのに、なぜホームレースのような生活を選んだのか?阿部が生前残していた写真を手がかりに、十津川警部は彼の故郷である岩手県の廃村を訪れる。孤独な老人の“無縁死”かと思われた事件だが、予想外の展開を見せ―。十津川警部シリーズ、最新長編ミステリー。