リビドヲ
発行日:2009年06月23日
出版社:光文社
ページ数:352P
あらすじ
これは2009年の『リング』だ! ──鈴木光司奇想というものがインクを伝って忍び寄る──平山夢明残虐連続殺人事件が発生。凶器、被害者同士の関連、不明。妻を残し失踪した男が捜査線に浮上するが、彼には人を殺す理由がない。失踪した男の妻。男の旧友の元精神科医。覇気のない年下の相棒に苛立ちながら捜査する刑事。それぞれが探るうちに、男は失踪直前、未完成のままお蔵入りした昭和30年代の映画を観ていたことが判明。映画黄金時代の撮影現場で起きた悲劇がすべての原因なのか?バブル期の東京で、誰が、何の目的で、殺人を続けるのか?─--しかし、これらは恐怖の幕開けに過ぎない。この物語の結末を見届けるのは誰だ。時空を越えて爆走し輪廻するストーリー。警察小説のテイスト漂う一大ホラーエンタテイント巨編!