お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ!



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    初公開日(参考)2016年07月
    分類

    長編小説

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    お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)

    2016年07月01日 お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)

    空から降ってきた銀髪の魔女に口の中に銃口を突っ込まれている俺。思えば昔からロクなことがなかった。転んだはずみで女子生徒のスカートに顔を突っ込むわ、手を振れば人の下着をはぎ取るわ、温泉に入れば唐突に女湯の時間に変わっているわ。「重症ね。ラッキースケベの呪い…呪い自体はアホらしいけど、Aランクの呪いよ。私の“試験”を手伝うなら呪いを解いてあげ」頼みます!お願いします!!魔女クロエの試験、それは呪いがかかった生徒を捜し出しその呪いを回収するらしいのだが…!?第5回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作品!(「BOOK」データベースより)




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    お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ!の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。-ランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (5pt)

    面白かった 笑えます

    内容はよくあるお約束ですが面白かった 次回作も期待してる。次回作が
    お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)より
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    No.3:
    (2pt)

    今後の『別』シリーズ、『別』作品に期待。

    作家に罪はありません、としか言い様がないです。
    なんでこの作品を商業化したのかあまり理解出来ません(おまけにサブタイに1とあるのでこの設定、世界観、キャラで続きを書かせる気のようです)。
    佳作というからには誰かしら評価、採点を行い判断したのでしょうが………。
    一応歪ながら『形』にはなっているので☆2です。
    いい加減な出版による犠牲ともいえる作品です。改めて書きますが、作家に罪はありません。酷な批評だとは思いますが、作家さんには同情いたします。
    お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)より
    4063815234
    No.2:
    (2pt)

    お色気に、ハーレムラブコメに謎部活、メタっぽいお約束ネタ、シリアスと色々な要素を詰め込めるだけ詰めた作品だけどバラバラなままで全く整理が出来ていない

    第5回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作品

    物語は主人公の最上暁が猛勉強の末、奇跡的に合格した自宅から片道一時間はかかる学校・桜来高校の全校朝礼に参加している場面から始まる
    転んで立ち上がろうとすればスカートに頭を突っ込み、温泉に行けば何故か女湯に入ってしまった挙句出入り禁止となり、何気なく挙手すれば女子生徒の
    胸を揉みしだくという傍から見れば「ラッキースケベ」と呼ばれる現象が少なくとも週一、二回は発生し女性からは蛇蝎の如く嫌われ、中学時代は「パンツの
    旅人」という屈辱的なあだ名で呼ばれていた暁は高校入学を機に人生をやり直すべく、自宅から離れた高校を狙わざるを得ない状況にあった
    やがて朝礼が終わり、全校生徒に入り混じって退出しようとした暁だったが、じゃれ合いながら歩いていた男子生徒の集団にぶつかられた勢いで転倒
    見知らぬ女生徒のスカートに顔を突っ込み、脱出しようとして振り上げた手がブラウスを引きちぎって胸をもみしだくという最も避けようとしていた状況に
    陥る事になってしまった。周りの女子生徒からは痴漢呼ばわりをされ、教師まで何事かと寄って来た危機的状況にパニクった暁はその場から逃走、
    気が付けば屋上に一人で佇んでいた。全てがパーになり呆然と空を眺めていた暁だったが、突如その顔の上に女が落ちてきた。落下してきた謎の女の
    スカートに顔を突っ込みパンツで口元を塞がれてもがく暁は何か固い物で殴られて転倒、気が付けば目の前には黒いローブを着こんだ銀髪の美少女が
    その美しさに見とれていた暁に対し、「あなた呪われているわ」と不吉な事を口走った少女は片目を金色に光らせるや否や、「最初からAランクの人間を
    見付けられるなんて幸先が良いわ」と再び不可解な事を口走る。戸惑う暁だったが少女にいきなり口に拳銃を突っ込まれて戦慄、必死で抵抗した挙句
    少女の腕を掴んで拳銃を引き抜きその勢いでトリガーを無茶苦茶に引きまくって全ての弾丸を空へと撃ち放つ。手持ちの銃弾を全部失った少女に
    いきなり何をするのかと気色ばむ暁に対し、怒りを隠しきれない様子の少女はクロエ・ララ・ペレスヴェートと名乗り、グレンモール魔法学校から年に一回
    だけの試験としてやってきたと説明する。世界中の中学から高校までの子供に魔法学校の教師が呪いをかけ、その呪いによる感情の揺らぎが産み出す
    魔法のエネルギー「命の雫」を魔法学校の生徒に集めさせ最も多くの「命の雫」を集めた者が最優秀生徒・学園統治者に選ばれるらしい。クロエの説明を
    まるで信じられない暁は付き合ってられないとその場を去ろうとするがクロエの「あなたはラッキースケベの呪いにかかっている」という一言で態度を急変
    自分の人生がとんでもない事になっているのはクロエたち魔法使いたちの所為かと気色ばむ。そんな暁に冷淡な態度を取っていたクロエだったが、
    銃弾を使い果たし通常の方法での「命の雫」が回収できなくなった状況を打開するべく暁に協力者にならないかと持ち掛ける。協力すれば暁の呪いを
    ランクダウンさせる事も可能だと持ち掛けるクロエの取引に折れ、条件を受け入れる暁。契約の証だと称してクロエは突然暁の唇に自分の唇を重ねる
    契約通りランクダウンの魔法を掛けて貰う暁だったが、突如母親から電話で保育士でしかない父親がジャカルタ校へと転勤になり自分も付いて行く事に
    なったと一方的に告げ「梨華ちゃんをよろしく」と言って切ってしまう。「リカちゃんって誰だ?」と思いながら慌てて家に帰った暁だったが、既に両親は不在
    その代わり現れたのはお向かいに住む間宮梨華だった。幼馴染ではあっても最上家の人間では無い梨華がなんで自分の家に、と不審に思う暁に
    梨華は慣れ親しんだ調子で「兄さん」と呼びかけてくる。両親の不在に、血の繋がらない妹…ハーレムアニメによくある設定に陥った暁の頭の中で
    突如「説明しよう!」という謎の声が響き、暁がいま掛けられているのは「主人公の呪い」となったと説明してくるが…

    うーん…一言で表すなら雑然とした作品、という事になるかと。とにかく作者が思い付いた要素をこれでもか、これでもかと一冊の本にブチ込みまくった挙句
    結局、収拾が付かなくなって、全ての要素がバラバラなまま大してストーリー上で活かされる事も無くほっぽり出されたまま終わってしまったという印象が
    強く残った。ラッキースケベを初めとするお色気要素、ヒロインが次から次に出てくるハーレムラブコメ的要素、突如活動内容が分からない集団活動が
    始まる謎部活モノ的要素、「あるある」ネタに対して即座にツッコミが入るメタギャグ的要素、そしてそれまで傲慢だったヒロインが突如過去を明かし、
    湿っぽくなるシリアス要素…これだけ雑多な要素を詰め込んで新人が処理できるのかと途中から不安になったが、案の定、詰め込んだ要素の大半が
    使いこなせずに「何でこの要素を入れたの?」と疑問を感じざるを得ない中途半端な使い方で終わっている

    物語の方は魔法界にある魔法学園の試験の為にかけられた呪いのお陰で幼い頃から「ラッキースケベ」に巻き込まれて、惨めな状況に陥っていた暁が
    その試験に挑んでいるクロエと出会い、その協力者となるのと引き換えに自らに掛けられた呪いを「ラッキースケベの呪い」から「主人公の呪い」へと
    転換して貰う事から状況が動き始める。それまでは酷い目に遭う結果に繋がったラッキースケベから受ける被害が「主人公補正」で軽減される一方、
    お向かいの幼馴染が突如義理の妹になったり、両親が海外に行ってしまうわと生活環境が一変する羽目に。そんな中でクロエの従者的な立場で
    ランクの高い呪いに掛かった生徒を探す暁がクロエのライバルであるリーネに付け狙われたり、ラッキースケベがきっかけで知り合う事になった同級生で
    ネガティブ思考ですぐ自害しようとする「ネガティ武士の呪い」に掛かった滝川こよいや運動神経抜群ながら突如踊り出すと周りも釣られて踊り出す
    「ミュージカルの呪い」に掛かった柏井芽衣子と「猫のしっぽ部」なる謎部活を立ち上げる展開を経ながら呪い探しをするが、その過程でクロエが試験に
    拘る理由やクロエの父親の出自に纏わる秘密を知るに至る…というのが主な流れ

    ストーリーラインを書いただけでも「やたら色々とラノベにありがちな要素を詰め込んでいるな」と思われる方も多いと思う。実際にその通りだし、これらの
    要素を取り込みつつも料理し切れる構成力が作者に備わっていればそれはそれで「あり」だと思う。でも残念ながらこの御守いちるという新人作家に
    こんなベテラン作家でも料理し切れない雑多な要素をまとめきる能力があった様には思えなかった。「説明しよう!」から語り始める謎の声が説明する
    メタ的要素はテーマとして昇華されるには至ってないし、さりとてラブコメとして成立しているかと言えばクロエは全くデレないし、梨華はチョイ役的扱い、
    多少出番が多いこよいや芽衣子もキャラを掘り下げるには至らず、ライバルキャラのリーネもドタバタ劇を繰り返すだけ…ラブコメとして読むのも難しいし
    謎部活的要素も方向性が中途半端で未消化、クロエの過去にまつわる部分もぼんやりと語られるだけで「将来回収されるであろう伏線」の域を出ていない
    ……要するにどこを取って見ても「中途半端」以上の評価が出来ないのである

    ギャグのセンスは感じられるし、キャラを立てようという工夫も感じられるが、いかんせんメインのストーリーにまとまりがなく、ネタがネタ以上の意味を
    持ち得ないまま終わっている事で「良い部分」が活かされているとは思えなかった。何より、ストーリー自体が余りにも「続巻ありき」に過ぎて、本作が
    本当に一巻完結を前提とした新人賞作品とは思えないのである。受賞後に改変された可能性も考えられるが、どちらにしてもストーリーが尻切れトンボ
    という印象を与えているのは確かなのである

    盛り込み過ぎ、は新人作家にはしばしば見られる傾向ではあるけれども、ここまで雑多な要素をブチ込みまくって、整理が付かなくなった作品と言うのは
    ちょっと珍しい。作者にはまず「何を書きたいのか?」という部分についてもう一度熟考してから筆を取る事をお勧めする。良い部分はあるのだから、
    それを活かせるだけの「必要最低限の要素」を絞り込み、明確なストーリーラインを紡ぐ事を意識して話を作る事を意識して欲しい。残念ながら、本作は
    一巻の時点で何の方向性も打ち出せていないし、あまりにも全てが中途半端なまま終わっている。何と言うか読んでいてひどく草臥れる作品であった
    お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)Amazon書評・レビュー:お前を、祝ってやろうか!? 1.ラッキースケベの呪いを解いてくれ! (講談社ラノベ文庫)より
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    No.1:
    (5pt)

    ラッキースケベ

    ラッキースケベの呪いにかかった主人公が、
    魔女と一緒に呪いを回収する話。
    どんなことも謎のおっさんの「説明しよう!」
    の声とともに無理矢理乗り切るのが面白かった。
    ヒロインもかわいらしい。
    次の巻も楽しみだ。
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