警部補デリーロ



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    初公開日(参考)2009年01月
    分類

    長編小説

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    警部補デリーロ (集英社文庫)

    2009年01月20日 警部補デリーロ (集英社文庫)

    カリフォルニア州パサデナ市警の敏腕警部補デリーロは、思春期の娘との関係に悩んでいた。新年の準備で賑わう町で、今日も悶着を起こした娘にかける言葉もなく、通報を受けて逃げるように事件現場に向かう。しかし単純な強盗殺人に見えたその事件は、あろうことか、アメリカ西海岸がいまだかつて経験したことのない、恐ろしい犯罪劇の序幕だったのだ。犯人の目的は一体何なのか!?一人娘を人質にとられた女警部補デリーロVS.残忍な爆弾魔ガブリエル。相棒は重体、一人娘は魔の手におちた。絶体絶命、警部補デリーロの死闘の行方は―。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    なるほど。

    テレビドラマらしい展開は著者の経歴ゆえか。

    タイトルも装丁もゴツくて
    これはヒゲのおっさん警部補が活躍する
    骨太の物語に違いない。

    と思って
    読み始めて数ページ。
    ……あれ?

    へんな違和感に、
    ソデの人物一覧読み返してしまった。

    しかし物語はぐいぐい進む。
    振り回され駆けずり回り……
    まるでドラマシリーズを見るような臨場感。
    そう。
    本作はぜひとも映像で見たい。
    警部補デリーロ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:警部補デリーロ (集英社文庫)より
    4087605663
    No.1:
    (3pt)

    くどいくらいの心理描写が一気読みを呼ぶサスペンス・スリラー

    アメリカの人気TVシリーズ『ツイン・ピークス』や『X−ファイル』の脚本チームの一員だったスコット・フロストの作家としての本格デヴュー作。訳出は人気翻訳家池田真紀子。

    LA近郊の都市パサデナ市警の殺人課の課長で警部補の‘私’ことアレックス・デリーロは17才の高校生の娘を持つシングルマザー。折りしも全世界の注目を集める新年の一大行事ローズパレードとローズボールを控えて、娘レーシーがローズクイーンコンテストで過激な急進的環境保護活動運動に出る。
    多忙な仕事を最優先してきて母親として思春期の娘のことは何も知らず、心を通わせていないことに悩むのだが、事件は待ってくれない。殺人事件が発生したのだ。やがてそれは、パサデナを震撼させる連続爆弾事件へと発展してゆく。そしてあろうことか娘がその犯人に誘拐されてしまう。

    本書はデリーロの母親として改めて愛する娘を思う気持ちを横糸に、時限爆弾を自在に操る‘ガブリエル’と称する連続殺人鬼との闘いを縦糸にして、進んでゆく。

    時限爆弾のタイムリミットという切迫感と、警察官として冷静に客観的に事件を分析すべきだと分かっていても、娘を案じる母親としての‘私’の焦燥が物語にこれ以上ないほどの緊迫感を与えている。
    そういった意味では、デリーロの一人称叙述は本書のサスペンスを盛り上げるのに非常に効果的で、本書を、スピード感とリーダビリティーに富んだ第一級の心理スリラーに仕立て上げている。読者は、くどいくらいの心理描写に常にハラハラ・ドキドキしながら一気読みをしてしまうこと必至である。
    警部補デリーロ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:警部補デリーロ (集英社文庫)より
    4087605663



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