死を招く亡霊 (ケイブンシャ文庫)
発行日:1989年05月31日
出版社:勁文社
ページ数:217P
あらすじ
新宿発小田急線経堂行き最終電車が、ライフルを持った男にジャックされた。警察は直ちに犯人との交渉を開発した。だが、男は警官に発砲、その後は不気味な沈黙を守るだけだった。一方、唯ひとり人質にされたOL杏子は、恐怖に震えながらも、凶悪犯とは思えぬ男の優しさに、何か割り切れぬものを感じていた…(「朝の柩」)。都会の闇に、ポッカリと口を開けた落し穴に嵌った人間たちのあがきを活写する、異色作品集。