加賀いにしえ殺人事件 (ワンツーポケットノベルス)
発行日:2004年03月31日
出版社:ワンツーマガジン社
ページ数:251P
あらすじ
石川県南部の白山山地にある手取川ダムで、男の溺死体が発見された。男は二百三十億円の公金横領の嫌疑を受けて姿をくらましていた東洋銀行青山支店長・多屋敏弘だった。東京地検による家宅捜索と石川県警の捜査の結果、事件は容疑者の自殺という結末を迎えようとしていた。だが、多屋の一人娘・千尋は警察の見解には納得できなかった。母が病死してから、二人でつましくも幸せな暮らしを送ってきた千尋にとって父親はかけがえのない存在だった。悲しみを堪え、真相の究明を誓った彼女は、独り加賀へ旅立ったが…。