死がやさしく笑っても―約束の街〈4〉 (角川文庫)
発行日:1999年12月01日
出版社:角川書店
ページ数:314P
あらすじ
虚飾と欲望に彩られた街。私はこの土地の権力者・久納義正を取材するためにやって来た。ジャーナリストは復讐のために始めた稼業だった。それがいつしか裏で記事を買い取らせるようになっていた。あの少年と街角で出会うまでは。少年の家族は瀬名島で利権争いに巻き込まれていた。私は彼と行動する事で、久納義正と少年の母に秘められた過去を知った。やがて激化する利権抗争。少年の母が危機に晒される。その時、老いた男の命を賭けた姿が、私の心に再び火をつけた!いま、滅びゆく者の人生が魂を激しく突き動かす。孤峰の長編ハードボイルド。