残照 (角川文庫―ブラディ・ドール)
発行日:1992年12月01日
出版社:角川書店
ページ数:291P
あらすじ
「なにも言わずに消える。それが俺には納得できなかった」自分の前から、突然消えた女を追いかけて、青年はこの街にやって来た。癌に冒された男との出会い。滅びゆく男に魅いられた女との再会。青年は、それから生きていくためのけじめを求めた。やがて死に向かった男の生命の炎が燃え尽きたとき、友の瞼には残照が焼き付けられる。喪失しつづけた男たちが辿り着く酒場を舞台に、己の掟に固執する男の姿を彫りおこす好評“ブラディ・ドール”シリーズの第7弾