瀬戸内二十年目の殺人 (トクマ・ノベルズ)
発行日:1994年05月01日
出版社:徳間書店
ページ数:220P
あらすじ
水沢春花は、二階堂日美子の兄・柏木陽一が院長の鶴来総合病院にリエゾンナースとして勤めていた。リエゾンナースとは、病人と医者の間に立って、その人間関係を良くする役割の看護婦のことだ。柏木は、春花の兄・英一郎のことで、彼女から相談をうけた。骨肉腫で足を患う英一郎は、二十年前にうけたリンチの怪我がその原因だと思い込み、自分を傷つけた三人の男に復讐するのだと告げて、失踪したのだった。兄の行方を追って、春花は柏木とともに姫路へと旅立ったが…。新機軸の「柏木院長」シリーズ。