文豪は鬼子と綴る 参 島原編
発行日:2026年08月27日
出版社:竹書房
ページ数:272P
あらすじ
大正十年、夏。出自に秘密を抱える小説家・香月蓮と中学生助手の春彦は、米国人記者から届いた怪しげな手紙に誘われ、外国人の避暑地・長崎は雲仙へと向かう。道中で出会ったのは美しき英国人女性・アリスと、かつて日本で天主堂の建設に携わったという仏蘭西人宣教師・ロメオ翁。異国情緒漂う美しいリゾート地で一行を待ち受けていたのは、「地獄の湯煙から大勢の悲鳴が響き渡り、死体が忽然と消える」という不気味な怪奇現象だった。華やかな避暑地に隠された歴史と黒い思惑。香月と春彦は、旅の仲間たちとともに、地獄に眠る哀しき謎に迫る――!『香月先生の好奇心を刺激する事件が、今ここで起きています』