文身(祥伝社文庫い36-1)
発行日:2023年03月09日
出版社:祥伝社
ページ数:352P
あらすじ
この小説に書かれたことは必ず実現しなければならない。たとえ殺人であってもーー。新感覚ミステリーの傑作、ここに誕生!己の破滅的な生き様を私小説として発表し続けた文壇の重鎮、須賀庸一。彼の死後、絶縁状態にあった娘のもとに、庸一から原稿の入った郵便物が届く。遺稿に書かれていた驚くべき秘密ーーそれは、すべての作品を書いたのは約60年前に自殺したはずの弟だということ。さらには原稿に書かれた内容を庸一が実行に移し、後から私小説に仕立て上げていたという「事実」だった……。