歌はそこに遺された
発行日:2025年05月30日
出版社:徳間書店
ページ数:368P
あらすじ
彼女は死後、世界一の歌姫になった。今世紀最もエモい、近未来法廷ミステリーの誕生!「私と一緒に、ストーリーを作ろう。君が歌うからこそ意味がある理由を作ろう」新進女性シンガー、荒井海鈴が殺された。彼女の遺作『人魚』は、死をきっかけに大ヒットする。生成AIの楽曲が隆盛の時代に、生身の人間の作った曲がここまでバズるのは異例だった。「あれを作ったのは、AI」と嘯く、海鈴殺害の容疑者・備藤龍彦の言動に違和感を覚えた東京地検公判検事の堂崎千也は、独自調査の一環で、彼女が所属していた事務所を訪ねる。社長の椎名栄弥は、一般的な芸能事務所の顔とは別に、レッスン提供を主体とした怪しげなビジネスに手を染めているようだった……。『沈没船で眠りたい』で読書界を唸らせた気鋭が贈る、今世紀最もエモーショナルな、近未来法廷ミステリーの誕生!