黒い森の記憶 (角川ホラー文庫)
発行日:1997年04月01日
出版社:角川書店
ページ数:281P
あらすじ
深く密生した森のはずれに一軒の山荘があり、一人の老人がひっそりと暮らしている。彼、新条幸造はかつて名医といわれたが、引退し、今ではたった一人の娘や孫とも会おうとせず、頑固なまでに自分の生活を守っている。そんな外界と隔絶した山荘の周辺で少女暴行殺人事件が相次いで起こった。それと前後して、老人のもとへ届けられる奇妙なプレゼントの数々。正体不明な浮浪者の出現。静寂は喧噪に変わり、正気は狂気へと走る――。異色サスペンス長編。