(短編集)

闇は知っている

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闇は知っている (新潮文庫)

発行日:1982年01月27日

出版社:新潮社

ページ数:256P

あらすじ

2020年は著者没後30年。再び味わいたい、池波正太郎の世界。「おれもお前も、もう他人(ひと)の血にぬれつくしている。洗おうといったとて洗えるものじゃあねえ」金で殺しを請け負う男・隆心。後家に手をかけ出奔した、美貌の僧侶。十七歳の僧・隆心は、彼の心を踏みにじった後家お吉を絞殺し、故郷から逃げ出す。山崎小五郎と名を変え、金で殺人を請負う〈殺し屋〉となった彼は、天与の美貌と剣技にものをいわせ、平然と女を犯し、人を殺すが、育ての親である隆浄和尚と対峙したとき……。抜き差しならぬ人間関係のしがらみと、一瞬の気の緩みが死につながる暗黒街にうごめく男たちの凄絶な世界を描く時代長編。

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