きみは雪をみることができない (メディアワークス文庫)
発行日:2022年02月25日
出版社:KADOKAWA
ページ数:336P
あらすじ
名前のない病を患った彼女との、すれ違う恋の物語ある夏の夜、文学部一年の埋夏樹は、芸術学部に通う岩戸優紀と出会い恋に落ちる。いくつもの夜を共にする二人。だが彼女は「きみには幸せになってほしい。早くかわいい彼女ができるといいなぁ」と言い残し彼の前から姿を消す。もう一度会いたくて何とかして優紀の実家を訪れるが、そこで彼女が「冬眠する病」に冒されていることを知り――。現代版「眠り姫」が投げかける、人と違うことによる生き難さと、大切な人に会えない切なさ。冬を無くした彼女の秘密と恋の奇跡を描く感動作。会うこともままならないこの世界で生まれた、恋の奇跡。