ぼくらはアン
発行日:2021年10月29日
出版社:東京創元社
ページ数:345P
あらすじ
世界から弾き出されたことさえも、笑い飛ばして生き抜くんだ。複雑な境遇にある子どもたちの大切な存在を奪った殺人事件。十数年後、彼らの一人が失踪した。二つの事件を繋ぐものとは―。警察・検察小説で活躍する著者が“いま心から書きたかった物語。”弁護士事務所で働く諒佑のもとに、幼馴染みの誠の捜索依頼がもたらされた。幼少期の経験から大切にしていた日――クリスマスを目前に、誠はなぜ失踪したのか。諒佑は誠たちと出会った十数年前の夏を回想する。無戸籍、ヤクザの家系、不法滞在者……さまざまな理由から世間から外れて生きていた5人の子供たち。学校には行けずとも、楽しく豊かだった彼らの生活は、ある事件を境に一変した。著者新境地たる書き下ろし長編。