あしたの官僚
発行日:2021年03月17日
出版社:新潮社
ページ数:333P
あらすじ
厚生労働省キャリア技官の松瀬尊、30歳。『官僚たちの夏』に憧れ、念願の官僚となるも、その実態は、深夜残業は当たり前、ブラック企業顔負けの現場だった……。さらに、「ゆとり世代直撃」なノンキャリの後輩、激烈パワハラ上司、フリーライダー同然の先輩職員の尻拭いに追われ、国会議員からの突き上げ、関係省庁と板挟み。さらには「国民」からの苦情電話に苦悶する日々を送っていた。そこに突如、新潟県で謎の公害病が発生。孤立無援のまま原因究明に追われる松瀬だが、ある謀略により「忖度官僚」として国民の非難の的となり……。組織とは、政策とは、そして国家とは。痛快かつ切実な、新たな官僚小説の決定版!