浪人若さま新見左近―雷神斬り (コスミック・時代文庫)
発行日:2010年12月01日
出版社:コスミック出版
ページ数:301P
あらすじ
ぼろ屋敷に住み、浅草の小間物屋に入りびたっては、日々をのんべんだらりと過ごす謎の浪人、新見左近。どこぞの旗本のどら息子かと思いきや、じつはこの男、とんでもない秘密を抱えていた。名刀安綱を振るい、市井の難事件を次々に解決していく若き浪人は、現将軍・徳川家綱の甥であり、甲州さまと呼ばれる甲府藩主。しかも、叔父の徳川綱吉と次期将軍の座を争う、葵の若さまであった。だが、左近にとって、将軍職など面倒なばかり。新見家の養子となって、自由気ままな暮らしを楽しんでいるのだが…。のちに、名君と謳われる第六代将軍・徳川家宣の若き日の活躍。剣に恋にと江戸を駆けまわる、浪人若さまの痛快時代娯楽。